【副業で人気】airbnbは儲かるのか、儲からないのか?

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サラリーマンの間で副業として話題のairbnb。airbnb清掃会社や運用代行会社、ホスト、不動産業者など、数多くのairbnb関連事業者と取引してきたairbnbブログ編集部が、airbnbはどの程度儲かるのか調査しました。

これからairbnbを始めようと思っている方、airbnbに興味を持っているという方はぜひ参考にしてみてください。
 
 

【実例あり】airbnbはどれくらい稼げるのか

Aさん(新宿駅徒歩10分、1Rマンション)の場合

Aさんは新宿駅から徒歩10分のワンルームマンションでairbnbをやっています。友人がairbnbで儲けているという話を聞いて、始めてみたそうです。大家さんに黙ってコソコソするのがいやなので、airbnb許可物件を探し出して始めたそうです。

  • 物件:賃貸(オーナー許可あり)
  • 家賃:10万円
  • 月額費用:3万円
  • 毎月の売上:15万円
  • 利益:+2万円

Aさんの毎月の収支は2万円です。これだけ見ると悪くはないように思えますが、初期費用(仲介手数料や敷金礼金、家具家電など)で50万円がかかっているので、初期投資を回収するのにしばらく時間がかかりそうです。またゲストがwifiや水道光熱を使いすぎてしまった際の追加費用等で赤字になってしまうこともあるのだとか。これ以外にもメール返信や清掃、トラブル対応するための時間も発生しています。

Aさんいわく、「当初友人が言っていたようには儲かっていない。発生する手間を考えると全然美味しいとは思えない。」とのことです。

それでも継続している理由は「初期費用がかなりかかっていること、また撤退するにも家具家電を捨てる費用がかかるし、もったいないから」だそうです。

これからairbnbを始めようと考えている方は、何の気なしに始めてしまうと痛い目に合うということがお分かりいただけたかもしれません。
 
 

Bさん(外苑前徒歩5分、2LDKマンション)の場合

Bさんは山手線の内側の都心エリアで大型物件を運営しています。ここの物件だけでなくほかにも数件運営しています。

  • 物件:賃貸(オーナー許可あり)
  • 家賃:30万円
  • 月額費用:15万円
  • 毎月の売上:60万円
  • 利益:+15万円

家賃は30万円と非常に高額ですが、売上もその分60万円と高額です。間取りが2LDKと非常に大きいため、5~10人など多数のゲストが泊まりに来るそうで、一泊あたりの宿泊単価はかなり高くなります。

立地がいいせいか、稼働率もかなり高く、団体客が日々出ては入りを繰り返しているそうです。

収益性としては悪くはないそうですが、現在困っているのは「隣人からクレームが出てトラブルになっていること」とのこと。借りる際はairbnbを利用するということを大家に伝えたうえで運営はしているものの、ほかの入居者からクレームを言われるとやりづらいと仰っていました。ただ、次の更新月までは続ける予定だそうです。
 
 

競合物件が急速に増えている

2014年4月時点で約8,000件あると言われていた日本のairbnb物件数は2015年11月で21,000件、2016年7月時点では40,000件に近いくらいまで増えてきています。2年強で5倍にも増えているのです。しかも全国にまんべんなく増えているというよりは、外国人の多い都心部を中心に増えています。もちろん訪日外国人観光数は増えてはいるものの、airbnbの物件数に比べれば穏やかなものです。

これは「ホスト間の競争が激化している」ということを意味しています。そして競争が激化すると、稼働率や宿泊単価にネガティブな影響がでてきます。
 
 

ダイヤモンドの記事を鵜呑みにしてはいけない

ダイヤモンド社のビジネス情報サイト「いまブームのAirbnbはこれから儲からなくなる!」には次のような記載があります。

30室程度を貸し出している人は、手取りで1800万円以上の収入をらくらく得ています。ちょっと頑張れば、それくらいの経営規模にすぐなります。

詳細な情報なしに安易に儲けられるという旨が書かれていますが、こうした記事を鵜呑みにしてはいけません。仮に過去儲けられていたとしても、現在軽々と1800万円を儲けることができているという話は聞いたことがありません。
 
 

まとめ

airbnbがまだ日本でそこまで流行っていない時期においては、競合となる物件がそこまで多くなかったので、比較的儲けやすい環境にありました。しかしairbnb自体の知名度が向上しライバルとなる物件の数が増えてくると、価格競争が生じ、かなり価格を下げないことには予約が入らない状況になりつつあります。

今はairbnbで儲かっている人、儲かっていない人は二極化しています。おそらく副業で「なんとなく儲かるだろう」という形でほとんど事前調査もせずにairbnbを始めてしまったような人はほとんど儲かっていない、もしくは撤退していることでしょう。

【最新レポート】airbnbで儲かっている人の傾向を4つのキーワードから分析」の記事にもあるように、他の物件とは戦略的に差別化する必要が出てきているのです。

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